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- 毎日の空間放射線量率の測定結果からは、現在県内において、放射性物質は空気中にほとんど浮遊していないと考えられます。そのため、降雨に大量の放射性物質が含まれることはありません。
(平成25年1月16日更新)
- 現在の空間放射線線量率の状況では、砂場で遊ばれても健康に影響が出ることはありません。遊んだ後は,衛生面を考慮し、手洗いやうがいをするなど普段と同じ対応をしてください。
(平成25年1月16日更新)
- 放射線の人体への影響には、確定的影響と確率的影響があります。宮城県内の現状では、確定的影響はその影響が表れる値(しきい値)を超える被ばくは考えられないので、影響はないと思って問題ありません。一方、がんなどの確率的影響は線量が0にならない限り、影響が現れる確率が0とならないと仮定しているので、絶対安全と明言はできません。しかし、100ミリシーベルト以下の被ばくでは、他の要因による影響が大きく、放射線の影響はみえなくなるほど小さいことが知られています。
ちなみに、県内に設置されたモニタリングポストのうち、平成27年3月12日午前9時現在で最も高い値は毎時0.104マイクロシーベルトですが、この場所に一年間いた場合の年間追加被ばく線量は約0.9ミリシーベルトとなります。
(平成27年3月12日更新)
- 低線量の被ばくは身体に良い(ホルミシス効果)という研究もなされています。しかし、日本では、放射線の影響に関する研究者の国際機関(国際放射線防護委員会(ICRP))の勧告に従って放射線障害を防ぐ法令等が整備されています。
(平成27年3月12日更新)
- 事故の影響により空間線量もいくらかの上乗せがあり、食品等を通じて影響も少しはあるのでその可能性はあります。
(平成25年1月16日更新)
- 原子力防災に関する国の指針では、甲状腺の被ばく(組織等価線量)が100mSvを超えると予想される場合は、安定ヨウ素剤の服用が求められるが、現在のところ、福島でさえもそのような地域はなかったとされており、宮城でも問題になるようなレベルではなかったと考えられます。(平成25年1月16日更新)
- 原爆による被ばくの例から導かれているので、瞬時の被ばくが想定されていますが、慢性の被ばくにも適用できるとされています。しかし、同じ線量の被ばくをしたとしても、瞬時の被ばくより、慢性被ばくのほうが影響は小さくなることが知られています。
(平成25年1月16日更新)
- セシウム137の方が約2倍、カリウム40より影響は大きくなります。ただし、人体の調整機能で、カリウムを多く摂取すると多く排泄し、結果的に体内のカリウム40濃度は変化しないので、実際は比較できません。
(平成25年1月16日更新)
- 川底に若干の放射性セシウムがあるのは間違いないですが、一般的に水で放射線が遮蔽されるため川底の放射性セシウムで影響がでるとは考えにくいです。また、直接手や足などが接するとしても短時間なので神経質になる必要はありません。
(平成25年1月16日更新)
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